断熱DIY「床下収納庫の断熱蓋」
床下点検をするときに出入り口として利用する床下収納庫ですが、蓋に薄い断熱材があるだけで、残りは樹脂の箱です。
室内に与える影響は少ないですが、ネット検索すると簡単に断熱蓋をDIYできるようなので、さっそく作ってみました。

用意するものは、スタイロフォーム、中空ポリカ、気密テープ、結束バンドです。
施工前の床下収納庫の状況は、

8.6℃でした。
一応、この上に既製品の断熱蓋があるのでこの冷気がダイレクトに室内に伝わっているわけではありませんが、断熱気密の向上の為にやりました。
作り方は簡単で、スタイロを切って、中空ポリカも同じく切って、気密テープで縁を貼付し、穴を2つ開け、そこへ結束バンド(長め)で取っ手を作りました。
裏側はスタイロむき出しですが、結束バンド部分の穴が広がっていくのを防ぐために、その部分だけは中空ポリカを切ったもので保護してます。

視覚化効果は絶大ですが、枠の部分が断熱できないので本当の効果は疑問です。

枠の部分は既製品の断熱蓋でなんとかなると思います。
作成時間は1時間もかからないのでお手軽に挑戦できると思います。

枠の部分の断熱は不可能ですが、気密テープを施工することで冷気の進入を防げますが、ハウスメーカーに点検させるので今は処理していません。